人間心理を学べば宣伝・デザインが上達する〜レストルフ現象〜

 

はじめに

今回も、あなたがデザイナーでないとしても最後まで興味を持ってみて頂けるように綴っていくので、最後までお楽しみください。マーケティングにおいても、このレストルフ現象が使えるかどうかが宣伝の際のキモになります。

 

 

これから説明する「レストルフ現象」の名前を聞いたことがなかったとしても、あなたは今までの経験上でこの効果を無意識のうちに理解できていると思います。というのも、これまで何度も言ってきましたが、人間は根本的に同じモノが存在しています。同じモノとは、人間の特性であり、先祖代々受け継いできた行動原理などのことです。心理学の多くは、これら人間の行動や心理を分析した結果のようなものと言えます。デザインにおいてはこれらを有効に使うことでより良い結果が生み出せることがあります。

 

今回説明する「レストルフ現象」の効果もそんな人間の特性の一つです。

 

 

 

レストルフ現象とはなんぞや。

 

Von Restorff Effect ←これはドイチュです。ドイツ語です。

 

 

この現象を明らかにしたのは、ドイツの精神学者であるヘドウィグ・フォン・レストルフです。そうです、発見者の名前がそのまま名称になった感じのやつです。

 

 

 

これから、ある国の名前をいくつかイメージの中に出します。

30秒間だけ、それをしっかりとみて記憶してください。ズルはいけません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レストルフ現象01,02-01.jpg

 

 

 

 

どうでしたか?

 

 

もともと聞き馴染みのあったと思った人や、記憶の仕方に自信のある人は全てを記憶できたかもしれません。素直に全て覚えようとした人は、最初と最後の方が覚えやすかったはずです。「ルクセンブルク」「ユーゴスラビア」を忘れている人は少ないかと思います。

 

人間は、ある同様な文字列やイメージの連続があった場合、最初と最後は印象に残りやすいという性質があります。(先ほどのイメージで効果が得られていない人は置いといて・・・)そうゆう効果があるのです。

 

 

 

そして、

次にまたイメージを見てもらうのですが、次は一瞬だけ見てください。スクロールした一瞬だけ。ものの2秒くらいで。ズルはしないでくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レストルフ現象01,02-02

 

 

 

 

 

1番目に脳に入ってきた言葉はなんでしたか?

 

そう、

「アンダルーシア」

 

 

そうじゃなかった人は、ゆぅっくり〜見た人かと。

 

 

これが「レストルフ現象」というやつです。

「なんだ、そんなことか。」と思ったあなた、今回はとてもわかりやすい例でご紹介しただけですが、この効果をしっかりと応用することができればかなりの効果を発揮できるんです。今回はお教えしませんが。

 

 

まとめますと、

 

・ありふれたものよりも珍しい事物の方が強く意識される。

・事物の特徴が際立っているほど、効果は強くなる。

・複数の情報を提示した場合、最初と最後は記憶に残りやすいため、中間にレストルフ現象を用いると強く印象付けられる。

 

 

 

 

イノベーションや爆発的に売れるプロダクトが世に出たとき、よく世間の人々は「えっっっ!そんな形なの!?」、「えっっ!今までにない特徴が!!」などと口に出します。これこそ、「レストルフ現象」です。記憶に残りやすいのです。マーケティングでも同様のことがよく言われます。「他社との違いを出せ」と。市場を徹底的に調べ上げて、際立ったものを作り上げるのです。

 

 

 

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アールデザイン代表。

 

 

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