【Part1】投資に不可欠な〇〇力とは
0-1 はじめに
今回は投資に関してのコラム。
(※最近、投資に興味を持ち始めて結構ググっていたり、何かしらの投資を始めたはいいけど、あまり知識は得ていないかもと思っていたりする初心者の方に向けたものです。
また、投資信託で預けっきりだよという人などにもお役に立たないかもしれません。)
では、参ります。
0-2 投資せざるを得ない時代
2020年は東京オリンピックがありますが、国民の1割ほどの人々は、そんなことよりも「オリンピック後の日本経済」を危惧していることだと思います。
そして、オリンピックワクワクムードの中、2019年に金融庁が発表した「年金足りないかも、やばいよ問題」の通り、政府側としても投資を促そうとしていることがわかりました。
(全く預貯金をしていない方々の←たぶん)苦情の電話が殺到したというのは、あらゆるところで報じられていました。最も、「年金足りないかも、やばいよ問題」では若者が激しくダメージを受けるわけですが、世の中の若者は反論や批評を表立ってしないものの、意外と預貯金する人も多いのではないかと思います。(若者の車離れや飲み離れ。バブルを生きた方々はかなり疑問に思っていることでしょう。「一体何にお金を使っているんだ?」と。)
若者でなくとも、10年でもあれば、投資を学んでするかしないかでかなり違ってくると思います。
預貯金もいいけど、投資を学びましょう!
(預貯金すらしていない人はこの記事にたどり着かないはず。。)
1-1 この時代に情弱は話にならない
投資に限らずですが、とても重要だと思うことについて。
インターネットが普及し、誰もがあらゆる情報を、国境をこえて得ることができる時代になりました。
こんな時代であるのに、情報が溢れかえっているせいなのか、人々は知らないことをそのままにしていることがあります。これは、知らないことを知らないままにしているよりも罪だと思います。
情報を得ることを習慣化することで、脳は自然と日常生活においても学びを得ることができます。こと、投資に関しては(あなたがFXや株、先物何をするにしても)良いことでしかありません。しかし、経済ニュースの情報やアナリストの言うことを鵜呑みにしてはいけません。
情報をただ取得するだけでなく、情報の真意と言いますか、取捨選択してその背景を見定める必要があります。実際に投資を始める前でも、情報を得る訓練くらいはできると思うのでぜひ。
万が一、経済の話は意味わからん言葉ばっかりで頭に入ってこないという人は、Amazonで経済のマンガが(わかりやすく描かれたものが)たくさんあるので検索して買ってくださいませ。
ザ金融の話ばかりになってしまいましたが、不動産投資に関しても同じことが言えると思います。不動産屋に言われるがままに買うなんて言語道断です。
「情報を得て学ぶこと」という基本は変わりません。最低限の不動産の基本を抑えることはもちろん、建築に関する知識もあることに越したことはありません。例えば、新築を買うか中古を買うかによって知識の深さも異なります。中古物件を買ってからシロアリ被害や屋根裏の雨漏れなど見つかるなど良くある話です。また、ファミリー向けの戸建てか分譲を買うか、単身用のマンションを買うかによって選択するべき立地なども変わってきます。
情報と学習は欠かせません。
1-2 情報×分析
あなたが投資をするにあたって、超短期のトレードをしたいのか長期の投資をしたいのかわかりませんが、その時間軸によってめちゃくちゃ色々と変わってきます。何が色々変わるのかというと、フォーカスして学ぶべきものです。チャート分析のみで勝ち続けているトレーダーもいれば、チャートの詳しいことはわからんという勝ち続けているトレーダーもいます。(「勝つ」という表現は為替の世界からきています。たぶん。違ったら教えてください。)
つまり、情報を得る対象も変わってきます。あらゆる情報の全てを得ることは不可能に近いので、自分が学習するべき対象を絞って学ぶことも大事になります。そして、分析する。すると、自然と対象範囲が広がっていく。
1-3 情報×分析×継続力
記事を分けたいので、そろそろ終わりにしたい。ということで1章の最後にします。
上記のように、「情報を得て学び分析する」作業の次に待ち構えているのは、継続する力です。不動産投資に関していえば、多額の現金が動き実物が自分のものになるので継続も何もあまりピンときませんので、この章では例外とします。株やFXや信託などの、お金という存在を生で感じにくい投資(画面上の数字)に関しては「継続力」が重要になってくると思います。
というのも、FXや株の口座を開設し投資を始めても、5年以上続ける人はかなりかなり少ないのではないかと考えています。(主要証券会社の口座数推移だけ見てもあまり役に立たず、その中のアクティブ口座数はどれだけあるのか、アクティブ口座数の推移がわかるデータがあればよかったのですが見当たりませんでした。)
その理由といえば、「損をしてからしなくなった」が多いのではないかと思うのです。もし辞めてしまったのなら、それまでにかけた時間とお金を無駄にしたことになりそうですが、諦めてしまう人が大半です。そこで諦めない。学び、分析することを辞めない。辞めざるを得ない状況にならないために、最初のうちはレバレッジをかけてやらない。損失額の許容は自分の経済力に合わせる。見たこともないような金融危機に陥っても対応できる逆指値注文、下がった時に買い増せる経験と決断力。口で言うのは簡単ですが、身を以て学ばないと気づかないことも多く、辞めたくなることも多く。自分にあった手法を見出すまでは試行錯誤で学び実践あるのみ。
2-1 終わりに
最後は乱文になりましたが、伝えたいことは伝わったと思うので終わりにします。この世の中には様々な投資があるので、自分にあった投資対象を見出し、その中でも自分の手法を見出し、学び実践して継続して行くしかないと思います。金融危機はいつ訪れるかはわかりませんが、それまでにどれだけ力をつけているか、その時にどういう行動に出れるかで大きく変わると思います。自分はFXを20歳で始めて全く稼げずに、暗号通貨というものに出会ってしまい、現金化は税金がかかるのでBTCやアルトコインの枚数を増やしていました。今も暗号通貨は出金はせずにちょろちょろ買い増す程度です。それから経済全体を学び始め、国内株と米国株を学び始めたという流れです。お金を増やしたいという気持ちよりも、どうすれば増やすことができるかに注力した結果、直近3年の年率+40%,+15%,+20%増えてきています。増やしても出金するわけでもなく、運用に回すことになるので終わりはなさそうですが。そして、勝つことができなかったFXに関してもポジションを長く持つスタイルに変えて良くなりました。勝率は3割ですが、利益は出ます。勝率と利益は関係ありそうでありません。
話は逸れましたが、継続と学びは大切だと思います。
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