ブロックチェーンがつくる未来を想像しよう

はじめに

皆さんは、ブロックチェーンと聞いて何か思いつくでしょうか?

私の身の回りでは未だに「聞いたことはあるけど知らない。」や「怪しいやつだよね?」という声をチラホラ聞きます。笑

このような現象は、過去にもあったと思います。私は生まれていない頃なので年上の方々からの経験談に基づいて説明します。

 

注:この記事は、「ブロックチェーン」の説明はしません。あくまで、「ブロックチェーンについて知りたい!」と思わせるための記事です。

 

インターネットって何??


20代の方々にとって、物心ついた時からインターネットというものは当たり前に存在していました。

しかし、1980年代にインターネットの仕組みを理解している人はごく一部しかいなかったと。

「インターネットって何?」という今では考えられない疑問を人々は持っていました。

Windows95の登場までは、回線の不足や高価格の機器や通信量がネックとなり全く普及されませんでした。

多くの日本人がインターネットという意味を知り始めたのは、1995年頃以降だと思います。阪神淡路大震災の年です。ちょうどこの年の「流行語大賞にインターネットがランクインしたのです。

そうです、お気付きの方もいらっしゃるでしょうが、今年2018年、「仮想通貨・ダークウェブ」が選ばれました。なぜダークウェブが選ばれたのかは置いておいて。笑

全世界共通では「crypto currency」つまり、暗号通貨と訳されるわけですが、日本では仮想通貨と呼ばれることが多いこの言葉。

 

 

仮想通貨/暗号通貨を投機の道具にするな

2018年に入って1,2ヶ月の頃、あなたはテレビや街の看板で「仮想通貨」という言葉をかなり見たり聞いたりしませんでしたか?

この頃にbtcと表記される「ビットコイン」なるものがとてつもなく高騰しまして、日本人は大騒ぎして購入しておりました。

1btcが200万円に達したのです。私が初めてbtcの値段を見たときの値段は3万円ほどでしたので、どれほど上がってどれほどの人が発狂したのかお分かりになるかとお思います。

ちなみに私は、その当時のbtcをあらゆるhype「ハイプ」と呼ばれる詐欺的な高月利投資商品に投資しており、ほぼbtcの全てをぶん取られました。

その当時の私は、暗号通貨をただの「投機商品」としてしか見ていませんでした。

btcの背景に使われているブロックチェーンという技術すら把握していなかったのです。そうです、まさに2018年に仮想通貨に参入した「よく分からないけど買っておこう組」のような状態だったのです。

その後、2017年になり、ブロックチェーンに関わる暗号通貨の講演やカンファレンスに参加するようになり、勉強するようになりました。そして、気づけば200万円をあっという間に超えていき、あっという間に現在は70万円前後です。

 

まだブロックチェーンについてよく分からない人は暗号通貨のこともよく分からないかと思います。

しかし、昨年から今年2018年は「単なる投機目的で暗号通貨を買わせたり、売りつける光景をよく目にしました。」

暗号通貨すらよく分からないけど「絶対に上がるから買っといたほうがいい」と言われて知らない通貨を買う人にびっくりです。

簡単にお金が手に入るなら誰も苦労しませんし。

ちゃんと調べて知識を蓄えて実践して、失敗して学んで、試行錯誤することが投資の基本だと思っていますが、調べることすらせずにお金を出してしまうことはただのカモです。

 

 

話を戻しまして、暗号通貨を「投機目的で、しかも詐欺のような手口で」お金をとりまくる集団が目につくようになり、2017年中盤は「ビットコイン=詐欺」の風潮が漂っていました。

その頃は多くの人が「仮想通貨=ビットコイン」と考えていたかな、と個人的に思います。それから2018年の高値更新から詐欺的な雰囲気はなくなっていき、取引所の通貨がはっきんぐされて取られたり、マウントゴックス的な問題が思い起こされて、「やっぱ仮想通貨、危なそうじゃん」みたいな雰囲気になったような気がします。

これまでニュースにも幾度となく取り上げられてきましたが、多くの人々は調べていないことかと思います。

インターネットのように「気がついたら生活の一部」になっていることと思います。それは暗号通貨が、というよりは、ブロックチェーンを用いたあらゆる分散型技術のプロダクト化です。

まだまだブロックチェーンは黎明期であるので、ぜひ勉強してみてはいかがでしょうか?

 

最後に

徒然なるままに文章を書いたので、起承転結の「承」「転」がなくなり申し訳ないですが、

ひとまず伝えたいことは、インターネットのような革命が起こっているということです。