はじめに


資本主義社会の日本に生きる皆さんは、人生をどのようにしたいと考えていますか?幸せってなんですか?

今回は「デザイン」に関係ないお話ですが、マーケターとして「人間心理」を理解しておこうということで「マーケティング」分野の延長としてちょこっと心理学を綴っていきます。(ライフデザインとします!!)

よく耳にするお話だとは思いますが、現状に満足していない人はよく「お金があればなぁ」と口にします。しかし、その人々がお金を手にしても人生に対する満足度は変化しないというお話。

お金が解決してくれるという幻想に私たちの多くは縛られています。本質的な問題は他にあるということではないでしょうか。

 

600万年前から人間の脳みそは進化してきました。そして、1943年にアブラハム・マズローは「A Theory of Human Motivation(人間動機論)」というものを発表しました。ニーズの階層化という概念を初めて導入しました。

これは人々のニーズに関しての論文で、あるニーズに移行するときに基本的なニーズを満たすために動機付けられているということを表しています。

 

 

 

マズローの欲求の階層

マズローの欲求について語られるとき、必ずと言っていいほど上のようなピラミッド図で説明されます。

 

ピラミッドの見方は?


ピラミッドの底には、飲食・睡眠・空気・適した温度など人間が生きていくために必要な最低限の必要条件(生理的欲求)があります。

これらを満たすことができれば、人間は次のニーズを求めるよ。という感じで欲求がどんどん上に上がっていくというような見方になります。

 

欠乏欲求(不足欲求)と成長欲求


下の方から、「生理的欲求」「安全の欲求」「社会的欲求」「承認の欲求」は全て欠乏のために生じる欲求です。生活において、不快な感情が湧いてきたり嫌な結果になったりすることを避けるには、これらのような欠乏の欲求を満たすことがとても重要になります。

一番上の「自己実現の欲求」というのは、何かが欠けているというのではなく人間として成長したいという純粋な欲求に基づいています。

あ、先ほど欲求がどんどん上にいくと説明したのですが、厳密にいうとその人個人が基本的な進展に伴うとは限らないとマズローは言っていました。というのも、その人の育った環境や今いる環境によって左右されるからです。

 

安全の欲求

基本的な人間が求める安全の欲求は「お金に関わる安全」「病気や怪我、健康に対する安全」が挙げられます。

これらは、生理的欲求と同じように基本的欲求と呼ばれます。

 

社会的欲求

感情的なものに関わる社会的欲求は、私たち人間の行動を促進します。

「友情・家族・教会・宗教」「社会的集団」など、人々が所属する欲求です。日本では「自殺や孤独死」が多いですが、社会的欲求を満たすことで孤独や鬱などの問題も避けることができます。最近ではインターネットの普及により、趣味や性格が合う人と簡単につながることができます。プライベートに限らずビジネスにおいても、コミュニティを持つことは大変重要なものなのです。

 

承認の欲求

尊敬を受けるということは人間が行動を動機付けする上で、より重要な役割を果たすと言われています。

他者の尊敬と感謝を得ることが重要です。つまり、物事を成し遂げる必要があり、その努力を認識するために必要不可欠なのです。

自尊心を達成することで尊敬の念を満たすことができ、自信を持って生きることができるのです。

これが達成出来ていない人は、他人に劣等感を抱いたり自分を責める傾向にあります。

 

自己実現の欲求

人間が人間としての潜在的な能力を最大限発揮するべきだと、マズローは主張しています。

自己実現を達成している人は、自己認識・自己成長・他人の意見にあまり興味を示さず、可能性を満たすことに関心を持つといいます。

 

終わりに

マズローの欲求5段階説には批判が結構ありましたが、人生にとってプラスになることには間違い無いかと思います。

是非、今後の生活で意識してみてください。

 

P.S.
クラウドファンド計画『親のための赤ちゃんのトリセツ絵本』は順調に計画を進めております。

お楽しみに。