はじめに


ここ数年のうちに、メンタリストDAIGOという人物がメディアに現れてから「心理学」のすごさに魅了されている人々が増えたように感じます。しかし、「あんなのヤラセだろう」とお考えの人もいるかもしれません。しかし、彼のパフォーマンスは普通に人間の知覚に関する分野「認知心理学」という分野で説明できるものがほとんどです。

今回ご紹介するのは、ちょっとした心理テクニックとして使われる「アンカリング」と言われるものです。もちろんDAIGOさんもよく使っています。

デザイナーでなくても、広報の人でなくても楽しんで読めるよう綴っていきます。

 

 

 

アンカリングってなんぞや

 

これから質問をしますので、分からなくても考えてみてください。


◆質問

「ナイル川の長さは500kmよりも長いですか? またどれくらいの長さだと思いますか?」

 

少々お時間をおいて考えて見てください。

 

 

 

 

答えは出ましたか???

 

 

では、次の質問です。

 

◆質問

「ナイル川の長さは5000kmよりも長いですか? またどれくらいの長さだと思いますか?」

 

先ほど考えた答えは忘れて、考え直してみてください。

 

 

 

 

 

どうでしょうか??

先ほどの答えよりも答えが長い距離になったのではないでしょうか?

また、「ナイル川はもしかしてめちゃくちゃ長いんじゃないか?」と思った人がいるのではないでしょうか?

そうです、ナイル川の長さは、6600kmを超えます。間違って欲しくないのは上の画像のようにナイル川は美しくないので悪しからず。笑

 

人間は、基準とするものを決めたならどうしてもその基準を前提にして考えてしまう生き物なのです。

アンカリングとは

個人が決定を下す際に提供される最初の情報(「アンカー」とも呼ばれる)にあまりにも頼りすぎる認知バイアス(認知心理学を知る)です。

意志決定をするとき、個人がある最初の情報を使用してその後の判断を下す際にアンカーが発生します。アンカーの近くにある物体は、それに向かって同化する傾向があり、離れた物体は、他の方向に変位する傾向があるのです。わかりやすく言えば、このアンカーの値が設定されると、将来のすべての交渉・議論・見積もりなどがアンカーに関連して議論されるということになります。

このバイアスは、このアンカーを使用して将来の情報を解釈するときに発生します。たとえば、交渉の前または開始時に設定された中古車の初期価格は、その後のすべての議論において任意の焦点を設定します。(中古車の相場感が分からない人にとってはなおさらバイアスがかかります。)アンカーよりも低い交渉で議論された価格は、たとえ価格が依然として自動車の実際の市場価値よりも高い場合であっても、恐らく買い手にとっては安く感じてしまうかもしれません。

 

 

広告にアンカリング効果を使う

アンカリング効果は営業の場などではよく使われますが、広告ではあまり見られません。というのも、難しいのです。

 

私は今回思いついたものを作成しましたが、作成の仕方はゴマンとあるはずです。

 

 

認知バイアスについてもっと知りたい人へ。(類似記事)

 

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