はじめに

 

今回はデザインマーケティングに関する記事ですが、デザイナーや広報関係でない人にも興味を持って読んでいただけるように綴っていこうと思います。

メタファーによる広告作成と言っても聞いたことがないかもしれません。しかし、あなたは今までの経験上でこの効果を無意識のうちに理解できていると思います。というのも、これまで何度も言ってきましたが、人間は根本的に皆同様の「知覚」という感覚が存在しています。知覚とは、人間の特性であり、先祖代々受け継いできた脳が情報を取り入れることです。認知心理学の多くは、これら人間の行動や心理を分析した結果のようなものと言えます。認知心理学についてはこちら。

 

 

 

メタファーって?

メタファー(metaphor)とは隠喩のことですが、皆さんは隠喩の意味を覚えているでしょうか?

おそらくこれを読んでいる95%以上の人が中学生までに国語の授業で習ったはずのものです。

比喩の中の一つであることはもちろん覚えているはず。その中の隠喩というものです。比喩といえば、「〇〇は、▲▲のようだ。」という感じのものを思い浮かべがちですが、それは直喩って言われるものです。

隠喩は、「〜のようだ」などと使わずに、「君は、地上に舞い降りた天使だ。」というふうな感じのものになります。

 

 

 

メタファーの効果

ある調査によると、英語を話す人はなんと25語に1語はメタファーを入れて話しているという結果があったそうです。確かに、英語を話す人々のスピーチを思い出して見てください。何かと直訳すると、何かを何かに「喩えている」言葉が多いですよね。

言葉と同様に映像としてもメタファーにはある効果があるのです。

メタファーを使った場合、
受け手側に、論理では説明できないようなアイデアを連想させ、感情を換気させるという効果を生み出すのです。

つまり、メタファーは「創造力を活性化させ、感情移入させる作用をもたらす。」というのです。

これを広告に使わない手はないでしょう。

 

 

 

どうやってメタファーを広告に使うのか

この世の中には、広告がありふれていて「まず、見てもらうこと」が第一ステップになります。その次に「記憶してもらう」ことが第二ステップです。

あなたがもしも、広告を出しているとすれば「まず、見てもらえていないのではないか?」と自問自答することは辛いことですが重要なことです。あなたの広告を「見てもらえるよう」にしましょう。

 

さて、メタファーを広告の中に取り入れたテクニックはどんなものがあるか。

例えば、

「布団屋さん (寝具店)の広告を作るとしましょう」

思いつく隠喩といえば・・・

・布団は回復薬だ
・布団は私の温もりだ
・布団は私の命だ

などとありますが、正直ピンときませんね。広告で大事なことは「見てもらう相手に考えさせること」だと思っています。
それに加えて「伝えたいことをしっかりと入れること」です。

 

 

これを見た人の反応は、人目に見たときに「え、プリン屋さんだと思ったら布団屋さん !?・・・ 」

「プリンのようにプルプルな寝心地があるってことなのか !?・・・」

「甘〜く体を包み込むような布団ってことなのか!?」

などと考えてしまうのです。それがメタファー。上の広告ではメタファーを直接的な文字で否定していますが、様々な使い方があるので一つの参考として知っていていただければと思います。

 

 

 

最後に認知心理学を知っておく。

マーケティングデザインって何かも知っておく。

 

 

 

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