はじめに。

 

マーケティングってよく聞きますが、あなたは理解できているでしょうか?

 

マーケティングをしっかりと理解していないとマーケティングはできない、という人がいますがそうではないと思います。マーケティングは一体なんのためにあるのかというと、結局は商品やサービスを「顧客」に届けるためです。「顧客」を想うことができていればマーケティングを知らなくてもバッチリです。しかし、知っていて損なことはないです。

 

 

マーケティングの定義

 

アメリカにAMAという協会が存在します。American Marketing Association(アメリカマーケティング協会)です。1937年に設立されたシカゴを本部として全米に多くの支部を持つだけでなく、世界中のマーケティング研究の中心的役割を持ちます。そんなAMAはマーケティングを次のように定義しています。

『マーケティングは、顧客、依頼人、パートナー、社会全体にとって価値のある提供物を創造・伝達・配達・交換するための活動であり、一連の制度、そしてプロセスである。』

 

 

そして、マーケティングを語る際に最も引用されるフィリップ・コトラー氏は次のように言っています。

『利益を追求して目標市場のニーズを満たすために価値を探求し、創造し、提供する科学と芸術』

 

 

要するに、マーケティングは顧客のニーズに応え、顧客の元に商品やサービスを提供するまでのプロセス、手段と言えます。

 

 

 

フィリップ・コトラーを知る。

 

日本ではマーケティングの神・マーケティングの発明者などと言われるほどのマーケティングに精通した人物。60以上のマーケティングの本の著者であり、非営利事業など直接的にマーケティングに関わらない分野においても世界中で活躍しています。

 

コトラーはKOTLER MARKETING GROUPというグループを作りました。そしてそのHPにはコトラーに寄せられる質問に答えるというページがあります。先ほど冒頭で、コトラーのマーケティングの定義はお教えしましたが、再度詳しい答えを載せておきます。

 

 

 

コトラーが答える、マーケティングとは。

 

マーケティングは、利益を得てターゲット市場のニーズを満たすために価値を探求し、創造し、提供する科学技術です。マーケティングは、満たされていないニーズと欲求を識別します。これは、特定された市場の規模と利益の可能性を定義し、測定し、定量化します。同社がどのセグメントを最もよく提供しているかを特定し、適切な製品とサービスを設計し、宣伝しています。

 

マーケティングは、組織内の部門によって行われることがよくあります。これは良いことであり悪いことでもあります。マーケティングの仕事に専念する訓練された人々のグループを結成しているので、それは良いことです。1つの部門でマーケティング活動を行うべきでないが、組織のすべての活動にマーケティング活動を明示する必要があるため、それは悪いことだ。

 

コトラーは冒頭で言った通り、「マーケティングは、市場のニーズを満たすために価値を探求し、創造し、提供する」と言っていました。

またコトラーは、マーケティングには企業全体を見渡すことができている人が少なからず関わるべきと言っているのではないでしょうか。冷静に考えてそうですよね。

 

 

 

 

マーケティングの変遷を知る。

 

フィリップコトラーがわかりやすく記したマーケティングの変遷

  1. マーケティング1.0
  2. マーケティング2.0
  3. マーケティング3.0
  4. マーケティング4.0

 

モノ(製品・商品)を中心にした「マス・マーケティング」(マーケティング1.0)から始まりました。これは元々アメリカで産まれた概念であり、マーケティングの発展段階を説明する際に多く語られます。以後、「生活者(顧客)志向のマーケティング」(マーケティング2.0)に進化したとコトラーは定義しています。現在はグローバル化とIT化が加速し、「価値主導のマーケティング」(マーケティング3.0)の領域に高度化しており、単なる収益向上のための手段ではなく、企業や組織が世界を良くするための事業・活動を展開するための戦略に昇華しています。

 

つまり、昔は良いモノさえ作れば大量に作って大量に売れた(マーケティング1.0)。その後は、商品やサービスを他と差別化が必要になった(マーケティング2.0)。そして現在は、価値が重要なマーケティング(マーケティング3.0)が必要であるということです。

 

マーケティング4.0は、マーケティングをデジタルにおこなっていこうよ、という感じのお話なので割愛します。

 

 

 

 

マーケティングについて、今回は基本的なことをお伝えしました。

 

 

より濃い情報をこれからもお届けしていきます。

 

 

R designにも寄って行く。